【特集】自衛隊は強い絆の仲間に救われ共に成長できる場所

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2019年春入隊した「自衛官候補生」にインタビュー!

黒政 瑞華(くろまさ みずは)
20歳 航空自衛官候補生 防府南基地第2教育大隊第23中隊 秋田県横手市(2019年5月22日当時)

どうして自衛官になろうと思ったのですか?

2011年3月に起きた東日本大震災。あの時の被災地で活躍していた自衛隊員一人一人の姿に感動しました。実家のある秋田県でも大きな揺れがありましたが、津波の被害はありませんでした。太平洋側の東北各県の地震や津波被害の状況を伝えるテレビを見たとき、驚きや悲しみなどが入り混じった複雑な感情が込み上げてきたことを覚えています。凄惨な状況の中で、多くの隊員が被災地の人々に寄り添うようにしながら冷静に救助や捜索などを行っていました。私は、食料や水の配布などの生活支援を迅速に行う女性隊員の姿に強い憧れを持ちました。

どんな自衛官を目指していますか?

一般的に自衛隊に対して「つらい」「自由がない」「規則が厳しそう」などのイメージがあると思います。その通りです。日本国を守り抜く仕事である以上、これら3つを乗り越えなくてはなれない職業だと思っています。私も自候生になるまでは不安でいっぱいでした。でも、自分で選んだ道です。厳しい訓練で苦しい時こそ、東日本大震災で被災した方々から頼られていた自衛隊員の姿を思い出そうと思います。体力面では男性にかないませんが、優しさや細やかさの点で男性自衛官に負けない女性自衛官を目指します

これまで頑張ってきたことは?

「やらないリスクより、やるリスクを負え」というのが私のモットーです。物事は、実際にやってみると失敗することも多いでしょう。それでも本当にやりたいことであれば、やり続ければ、失敗を経て必ず成功につながるはずです。一方、何もやらなければ失敗するリスクは一切ありませんが、何も始まりません。航空自衛隊の職種選びで航空管制員を希望しました。パイロットを地上から無線でサポートする管制業務は人気が高く、狭き門です。それでも何事にも几帳面である自分の性格を信じ、航空管制員になる夢をかなえたいと思います。

どこの地方協力本部で、どんなサポートを受けましたか?

自候生になる前、東京で法律系の専門学校に通っていました。母校の専門学校に東京地方協力本部の広報官が来校し、自衛隊の活動や試験などについて詳しく説明してくれました。その後に入隊意志を伝え、担当になった広報官が航空自衛官だったことから空自に対する意識が強くなり、進路を決めました。過去問題集をもらったほか、作文添削や面接練習をしてもらいました。当初は受験に対する不安もありましたが、試験対策や支援をしっかりしてもらえたおかげで、試験日が近づく頃には不安が全くなくなりました。

休日の過ごし方は?

外出申請を出して、同期と買い物や食事に出掛けたりします。出掛けない場合や外出して戻ってきてからは、制服や作業着にアイロンを掛けたり、靴磨きをします。基礎体力づくりも大切なので、同期数人と自主トレを行ったり、ジョギングにも励んでいます。厳しい訓練があっても週末は自分の時間が取れるので、集団生活も苦になることはありません。時には班のメンバーでカードゲームをして楽しみます。同期とは訓練や課業では切磋琢磨する仲間ですが、週末には共に楽しむことも忘れないようにして翌週に備えています。

これから自衛官を目指そうとしている後輩に一言!

自候生になって、さまざまなバックグラウンドを持つ約80人の同期と出会いました。訓練が大変でつらいと思うこともあります。それでも今、辞めずにいることができているのは、かけがえのない同期という仲間がいるからです。同期とは寝食を共にして課業や訓練に臨み、立派な航空自衛隊員になろうという同じ夢を見ています。集団生活や厳しい訓練もある自候生の生活を通じ、強い絆で結ばれた仲間に救われています。仲間と自分が一緒に成長できる場所が自衛隊にはあります。自候生の生の声を参考にして、ぜひ入隊を目指してほしいと思います。


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